businesscrossのブログ

〜27歳会社員が職場で学んだこと〜

「組織内で生きる社内営業の大切さ」

今日のブログタイトルは私が入社して1年目で一番学んだことです。

組織の中で生きていく中で自分が仕事において困っている時に誰(どの部署)に聞けば良いか分からないという事は良くあることだと思います。1年目の自分がまさにその状況でした。

もちろんそれを教えてもらう為にOJT(指導員)の存在がありますが、全部が分かる指導員は居ません。OJTも分からないことは知っている人に聞くしかありません。

私のOJTの先輩は入社から3年間人事部出身だったこともあり、社内ではOJTの先輩を知らない人が居ないくらい上司・部下問わず認知度が高い人でした。

「認知度が高い=人に知られている」状況がどう有利に働くかを1年目で教えてもらいました。

1年目はほぼ毎日OJTの先輩に色々な社内の飲み会に呼んでもらい、社内のたくさんの方々に挨拶をしました。その都度、OJTは私が初対面の方々に「私がOJTさせてもらってる1年目の〇〇です。」と私の事を紹介いただいていたことを覚えています。

私が1年目の飲み会で一番気をつけていた事は初対面の方々の名前を忘れないことでした。

名前を忘れてしまうと翌日に御礼の挨拶に行けません。

1回の飲み会で会った1年目の事を自分だったら忘れると思ったので翌日には、前日に一人でご一緒させていただいた方々の席まで挨拶にお伺いし、御礼をお伝えしていました。その時にはOJTは居ませんし、他の部署の方々にはオフィスフロアの座席表を片手にアウェイな環境に緊張しながら周りの方々の迷惑にならないように挨拶していたのを今でも思い出します。

いつしか、OJTの先輩からの誘いでなくても飲み会でご一緒した方々から誘われることも多くなりました。たくさんの社内の方々に認知してもらえたことで社内の人脈は広がりました。

この社内の人脈は仕事のスムーズな進め方において格段に助けになります。

「分からないことがあるけど誰に聞いたら良いか分からない」状況が1年目の終わり頃から大きく減りました。それは社内の人脈が広がり、たくさんの人が助けてくれる環境が出来ていたからだと感じています。

もちろん電話やメールで初対面でも聞いたら教えてもらえます。ただ一度どこかで挨拶できて面識が有るのと無いのでは自分自身もそうですが、電話での声やメールでの文面の感じ方が全然違うと思います。

私は大学時代までお酒を飲むことは好きではありませんでしたが、「飲み会」の雰囲気は好きでしたし、色々な人の話を聞くことが何より好きでした。

今と1年目では感じることは違いますが、社会人1年目でOJTにこの大切さを教えてもらったことは今でも感謝しています。

「認知度が高い=人に知られている」は今では別の感じ方も出来るのでどこかのタイミングでブログに出来ればと思います。

ではまた!

 

 

 

「仕事が出来る人の真似(マネ)をする」

私は前回のブログで書いたように入社した時に私のOn The Job Training(OJT)として教育してくれた先輩を尊敬しています。

社会人として自分に足りない部分を多く持っていて刺激が多くあり、たくさんの事を学べる環境が整っていた1年目は特に成長スピードが早かったと感じています。当時を振り返りながら「なぜ成長スピードが早かったのか」を考えてみると答えは一つでした。

それが今回のブログのタイトルにある「仕事がデキる人の真似(マネ)をする」ことでした。

私のOJTは社内や仕事に関する評価が高く、どの社員からも慕われている所謂「デキる人」でした。

私はOJTに憧れを抱き、少しでも自分に無いものや足りないものは「まずは真似(マネ)をする」ことが大事だと感じ、行動してみました。

入社1ヶ月のまだ右も左も分からない私はOJTの身だしなみ、出勤時間や上司への挨拶の仕方や態度、当時の自分が意識的に拘れていない部分を多く真似しました。

そんな私の姿を見てOJTは「全てを真似する必要はない。自分に足りないことだなと感じたことだけ真似すれば良い。」と言いました。

例えば身だしなみでは髪型や服装、その他OJTが拘っている部分は飲み会の時などに直接聞いたりもしていました。出勤時間はいつも同じ時間に出勤をして始業までの時間で何をしているかを隣で観察して真似していました。

上司への挨拶の仕方や態度では自分自身とOJTを比較しながら、上司や先輩社員に自分がどんな印象を与えているのかを客観的に視ることが出来ました。

私は真似をすることで生まれる良いことは大きく2つあると感じています。

1つ目は今の自分に足りない部分は何かを見つけて真似することで自分のルーティンやビジネススキルを身につけるスピードが0から学ぶよりも圧倒的に早いことです。

私は新しいことを習得する時にそのことを調べる時間と、出来る人に聞いてまず真似してみるでは身につけるまでの時間が大きく変わってくると思っています。

まずは自分で調べて「分からない部分を聞く」選択は間違えていないと思いますが、1年目の仕事が分かっていない私には調べることの限界があると感じていましたし、身近に出来る人が居たので真似することで習得していきました。

何においても共通して言えますが、特にビジネススキルについては真似をすることをその場しのぎでするのではなく、落ち着いた時でも良いので必ずもう一度自分で整理してみることは重要です。そうすることで真似していたことが自分のスキルに変わっていくと感じています。

2つ目は自分の個性や強みが見えてくることです。

この個性は自分だけでなく、誰しもが持っていることでもあります。

私は自分が真似をすること=その人の個性や強みと捉えています。

全ての人の良い所を真似する必要は無いと考えます。ただし自分にとって必要と感じたことについてはまず真似してみることはとても良いと感じています。

常日頃から時間が過ぎていく中でそのアンテナを張りながら仕事や業務に励んでいる人とそうでない人との差はいづれ雲泥の差になると思います。私は出来る限りたくさんの人の個性を見つけ真似をすることを心掛けていますが、意識して毎日を過ごすだけでも違いは出てくると思います。

このブログを書きながら忘れかけていた部分もあったのでまた明日から思い出しながら仕事に励みます。

 

ではまた!

 

 

 

 

「今までのプライドは捨てろ」

タイトルの言葉は入社当時の私がOn The Job Training(OJT)の先輩社員から言われた言葉であり、一番最初の教えでした。

今の会社に入社して研修を経て所属組織に着任した4月中旬。

着任後、すぐに新入社員の歓迎会が始まり所属の上司、OJTや先輩社員が歓迎会をしてくれました。自分の自己紹介を行い、先輩社員の方々の自己紹介時には一人一人の名前を必死に覚えていた事をこのブログを書きながら思い出しています。

翌日、私とOJTの先輩は1on1で面談をし、先輩自身の自己紹介と私の自己PRシートを見ながら

「俺はこの会社での仕事や業務を教えるのではなく、一人の社会人としての基礎を教えるから。今まで培ったプライドは捨てて一緒に頑張っていこう。」と言われました。

最初この言葉を言われた時に有難いなと感じつつ、一方でプライド?とは何を指しているのか疑問に感じていました。

着任して1ヶ月ほど経った時、そのプライドが何かが少しずつ分かってきました。

私は入社後も今までサッカーで歩んできた人生や過ごしてきた日々を飲み会等の場で話していました。周りの人も自分のエントリーシートや自己PRの中に記載している内容を見て興味を持って話しかけてくれる先輩がたくさん居ました。

でもそれは私自身の人間性ではなく、出身校や自分に関する経歴や外側の部分がほとんどでした。

OJTの先輩は私が着任してすぐにその事に気付き、翌日には教えてくれました。

私は自分自身の紹介をすることが不必要だとは思いません。周りの人に自分の事を知ってもらう為には必ず必要なことです。ただし、私の場合はある意味「サッカーしかない」状況でした。社会人でサッカーが通用する訳ではなく、サッカーを通じて学んだ事を活かしていると感じています。

当時の自分にビジネスにおいて「今までどんな場所でサッカーしてた」等の「プライドは捨てるべき」と感じOJTの先輩は伝えてくれたと理解しています。

時に「プライド」は組織の中で仕事をする上では大きな弊害になり兼ねない存在だと自分は感じています。

改めて入社当時に学んだこの言葉を常に心に留めながらこれからも仕事をしていきたいと思います。

ではまた!

 

「自分」とは

今日は大学卒業まで続けてきたサッカーを通じて学んだ「自分」についてブログにしたいと思います。

私は5歳の頃から大学卒業までの17年間ずっとサッカーをしていました。

小学生・中学生は地元クラブチームでプレーし、高校は全国大会常連で部員が240人も居る

高校に特待生で進学しました。大学もスポーツ推薦で入学し、自分の人生の半分以上がサッカーばかりでした。

この高校に進学したいと思ったのは自分が小学4年生の時でした。

テレビで全国高校サッカー選手権を観ている時に自分が進学した高校は全国ベスト4を賭けて闘っていました。今もそうだと思いますがサッカーをしている小学生からすると全国で活躍している高校生はヒーロー並みに格好良いと思います。自分もまさにその小学生の一人でした。

全国大会で活躍している地元の強豪高校を観て、母に「この高校に行きたい」と言った自分を覚えています。

中学に入学して地元のサッカークラブチームに入団し、小学4年生の時に心に決めた高校に行くために練習に励みました。この地元クラブではキャプテンをしていました。小学生の頃もキャプテンをしており、リーダーシップ力は間違いなくこの頃に培われたと思っています。

中学時代のサッカーを振り返ると、サッカーが下手くそだった自分に監督はサッカー技術ではなく、人間性の重要性を突き詰めて教えてくれました。中学時代の3年間で親への感謝の気持ちや自分の為にではなく、チームの為に、誰かの為に戦う大切さを学びました。

結果的に自分がずっと進学したかった高校から特待生として進学することが出来ました。

高校のサッカー部員は240人で、地元だけでなく全国から人が集まる強豪校でした。

そんな環境の中、高校1年生の頃です。

特待生で入学したのに一番下のチームからのスタートでした。他の特待生はトップチームでプレーしているのに自分だけが一番下のチームでのスタートは屈辱的でした。

自分自身上手いとは思ってませんでしたが、正直一番下のチームからスタートするとも思ってませんでした。一番下のチームを指導するのは監督やコーチではありません。去年まで同じ高校生で先輩OBや一時的な外部コーチがほとんどです。失礼な言い方になりますが、下のチームでは誰から評価されても上に上がることは出来ません。自分が這い上がるには、まずは「自分」の存在を監督やコーチに証明することからでした。週に一度、3200m走は240人全員が同時に取り組んでいました。当時の私は体力には自信があったので、とにかくアピールすることを考え240人中1番になりました。何週間も何ヶ月間も行われる3200m走でずっと1番を死守してきました。

「自分」の存在を監督やコーチに証明するだけでなく、自分にとっても大きな自信となり武器になりました。

フォワードで入学した自分でしたが、この武器を評価してくれた監督やコーチからは当時のトップチームで手薄だったサイドバックへのコンバートを進めてくれました。

「全国大会に出場し、レギュラーとして活躍する」ことを掲げて入学した自分にとってポジション変更は簡単な事でした。それ以上にこのチャンスを逃したくない気持ちの方が遥かに強かったのを今でも覚えています。

またトップチームに昇格以降、周りの上手い選手と一緒に練習する事で自分自身の技術も含め成長スピードは格段に上がりました。

この時、環境は自分自身も大きく変えることができ、その環境を決めるのは自分が信念を持ち、その信念の為に努力を怠らなければ変える事が出来ることを学びました。

そこからトップチームでプレーをし続け、結果的には自分が小学生の頃にテレビで観て憧れていた全国高校選手権にも県代表として出場し全国ベスト16になりました。

大学でも有難い事に自分を必要としてくれた大学にスポーツ推薦で進学しました。

サッカーの練習量も高校の頃の1/3程度でした。練習後に自主練習をするのは自分次第でした。

私のサッカーにおける環境で大きく高校と違ったのは1年目からトップチームで出場できる環境があった事です。この環境は1年生時からプロサッカー選手を視野に考えることが出来る一方で、努力をしなくなるような自分が怠慢になる環境でもありました。

当時の自分はそんな怠慢に気付く事がなく、大学生活を過ごしていました。高校の頃に培っていた努力はいつの間にか無くなりつつありました。自分だけが上手くなっている(プロサッカー選手に近づいている)と勘違いをしていたと思います。

大学2年生の冬、自分のサッカー人生において一番大きな怪我をしました。手術をして全治1年。サッカーを始めた頃からプロサッカーを目指していた自分にとってこの時期の怪我がどれだけ大きなダメージかは手術をする前から感じていました。大学3年生は自分にとって「勝負の年」としており、自分やチームのキャリア形成で一番頑張るべき時期だったので大きな挫折となりました。結果的に復帰はできましたが、チーム、個人としても大きな結果を残すことができずに終わりました。

しかしながら、「就職活動をするか、プロサッカー選手になる道を諦めないか」を迷っていた自分にとっては決心が出来るきっかけとなった良い出来事だったと感じています。

社会人として働く決心が出来た自分は全力で「就職活動」が出来たと当時を振り返って感じています。

私がこれから社会人で学んだことをこのブログを通じて書いていく中で必要だと思い書かせていただきました。

長いブログを読んでいただきありがとうございました。

 

P.S

ブログを書き始めて1週間ですが、☆を付けていただいている方や読者になっていただいている方がいて有り難く感じています。ありがとうございます。

これからも自分が学んだこと、体験談を自分の言葉でアウトプットできればと思っています。

 

ではまた!

 

 

 

 

 

「就職活動」で大切にしていたこと

私は今の会社に就職して5年目を迎えています。

社会人生活の中で自分が唯一と言っても過言ではないくらい誇れることがあります。

それは就活時代に誰しも一度は聞かれたことのある「自分の中で大切にしている軸」を今でもずっと持ちながら仕事していることです。

私が仕事をする上で大切にしている軸は以下2つです。

①親孝行

②自己成長

この2つを常に忘れることなく仕事をしています。

「親孝行」と聞いて「自分が大切にしている軸?」と思う方も居るかと思います。

この考えには自分の人生の中で親の存在が支えになり、恩返しがしたい気持ちからこの考えが生まれています。

前回投稿したブログに記載した通り、自分は大学生までサッカーをしていました。

いつか機会があれば書かせていただきますが、高校・大学は私立に行かせてもらいました。

私立に通わせてもらってる中で更にサッカーまでさせてもらって本当に親には感謝しています。

親孝行の定義は人それぞれかと思いますが、私は「好きなことを存分にさせてくれた恩返しを社会人1年目からしたかった」この想いが一番最優先でした。

自分の中では「親孝行=自律」と考えています。

一年目から親孝行が出来る(お金を稼げる仕事)で今の業界を選んだということもあります。

何をすれば親孝行なのか?これについては「何かしてあげたいな」や感謝の気持ちを伝えようとした時点で親孝行だと自分は思います。

私も決して大したことは出来ていません。ただ日頃から感謝の想いを伝えたり、「母の日」、「父の日」を上手く使って普段言えない感謝の気持ちやプレゼントを贈っているくらいです。

この「恩返し」を大学卒業から5年後ではなく1年目からしたかった。

それが大学生4年生の就職活動前に自己分析から見えてきた姿でした。

今の自分が居るのは間違いなく両親のおかげだから。その想いを形や言葉にしたいと日々想っています。これから何年、何十年と「親孝行」が出来るか分からないですが、日々を大切にしていきたいと改めてブログを書きながら感じています。

自己分析から見えてきた姿がもう一つあります。

それが2つ目の「自己成長」です。

「自分自身が成長していることを実感できる」ことを考えて今の業界を志望し、今の仕事をしています。

とはいえ私自身、入社後は仕事量や成績を周りと比較して過ごしてました。

特に同期が成果を挙げてそれを周りが評価している姿を横目で見て焦るという悪循環に入社後は常に追われていました。そんな時に自分が就職活動時に「自分が大切にしている軸」について何度も思い返して「他人と比較しない」という一つの結論に至りました。

「自己成長」を自分の中で常に心に留めて仕事をしている中で良かったと感じていることがあります。それは「他人と比較をしなくなった」ことです。比較しなくなったことが良い事か分かりませんが、自分自身にフォーカスするようになり、「今の自分」が「昨日の自分」や「去年の自分」と比べてどうなのかと自分に向き合うことができるようになったと感じています。

まだまだ未熟な点も多く、周りの方々にはたくさん迷惑掛けていたりする事ばかりだと思いますが、、、。(笑)

私自身が「就職活動」において大切にしていたこの2つの軸についてはいつまでもブレることなく過ごしていきたいと感じています。

読んでいただいた方々ありがとうございました。

ではまた!

 

 

 

 

「自己紹介」

今日は私自身の紹介を簡単にしたいと思います。

私は5歳の頃から大学卒業までの17年間ずっとサッカーをしていました。

小学生・中学生時代は地元のクラブチームでプレーし、高校では特待生で私立高校に進学、大学にもスポーツ推薦で進学し、人生の半分以上をサッカーと過ごしてきました。

今は金融業界で働いており、休日にはゴルフや社会人サッカーをしています。

自分にとってサッカーは切り離せない存在なので出来る限り続けたいですし、そのために体作りをしています。(笑)

他にも社会人になってお客様とのアイスブレイクで活かせるようにキャンプやスノーボード・登山やマラソン等にもチャレンジしたりしてます。最近は巷でブームのサウナに没頭してととのっています。

苦手ではいますが、勉強も社会人になって少しだけチャレンジしています。

読書は社会人になってからとても好きになりました。

どれも初心者ですが、何事にもチャレンジすることが大切だと思っていますし、周りの人と接する時に話題作りに出来ると思ってどれも全力で取り組んでいます。

この辺りの趣味の話もどこかで話せたら良いなと思っています。

ではまた。

 

まず初めに・・・

はじめまして。

私は大学を卒業後、社会の荒波に揉まれ続けている社会人5年目です。

ここでは私が今の会社に入社して経験してきた5年間の事を自分の中に落とし込む為のアウトプットの場や、これから更に成長する為の場にしたいと思っています。

もちろんブログ初心者ですし、誤字脱字や文章力の無さが露呈してしまうと思いますが、

今の自分に向き合いながら日々勉強していきたいと思います。

仕事において自分が感じたこと、先輩社員、会社という組織から学んだこと、全てを自分の中にインプットしていきたいと思ってます。

またこのブログの中を通じて様々な方々と交流して色々な考え方や多様な価値観も身につけていきたいと思ってます。

自分自身の紹介や今までの経験も自分自身に落とし込んでいく意味で出来る限り曝け出せたら

と思っています。

たくさんの方々からのコメントお待ちしてます、温かい気持ちで見守っていただけると幸いです。

ではまた。